読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ある朝の群青。

岐阜と名古屋を行ったり来たりしながら、いろいろなことを発信していきます。

【キングコング西野】【えんとつ町のプペル無料公開】ハイパーひよっこクリエイターもどきのぼやき

最近の話題 趣味

f:id:haaacchi111:20170121190117j:plain

どうもこんにちは、Hacoです。

大寒を超えてもまだまだ寒さが続きますね。
地元岐阜でも、本日また雪が降るとかなんとか。
どれだけ着込んでも結局出てるところは出ているので、早く冬が終わらないかなとか密かに願っています。

そういえば、最近『LINE BLOG』というブログサービスがあることを知ってからその中を徘徊していると、とある方のブログにたどり着きました。

何かと世間の話題の出てくる『キングコング西野』さんのブログです。

『キングコング西野』さんと言えば、最近では絵本作家として精力的に活動を行っていることが有名で、2013年にニューヨークで開かれた自身初の海外絵本絵画展を開催したことが一時期話題になっていましたね。

そんな絵本作家としても活動しているキングコング西野さんが、昨年発売した「えんとつ町のプペル」を無料公開するという旨を2017年1月19日の記事内で発表したところ、かなり賛否両論となっているようなのでひよっこの中のひよっこクリエイターが今回触れてみようかと思います。(デテコイヤ!)

もくじ

キングコング西野とは

お笑い芸人と絵本作家の両サイドで活動を行う芸能人。

お笑い芸人サイド

名義:西野 亮廣(にしの あきひろ)

キングコングというコンビのツッコミ役として活動を行う。

受賞歴
  • 第30回NHK上方漫才コンテスト最優秀賞(2000)
  • 第22回ABCお笑い新人グランプリ最優秀新人賞(2001)
  • 第36回OBC上方漫才大賞新人賞(2001)
  • 第30回YTV上方お笑い大賞最優秀新人賞(2001)
  • M-1グランプリ2001 - 決勝進出(7位)
  • M-1グランプリ2007 - 決勝進出(3位)
  • M-1グランプリ2008 - 決勝進出(8位)

キングコングは、M-1の審査員でもある中田カウスに「ジェットコースターのような漫才」と評価されるほどテンポが早い漫才で、かなり関西色の強い漫才スタイル。

大人気テレビ番組「はねるのとびら」ではレギュラーメンバーとして参加し、主に西野は進行役を務める。
2001年の深夜枠から始まり、2005年には水曜8時のゴールデン枠へと進出し、合わせて約11年も番組が続く。

自身のtwitter上で鈴木おさむの著書に対し批判的なツイートをしたことで炎上するなど、SNSでの炎上が多い。
その頃から炎上芸人と呼ばれることが増える。

今ではソロでTV番組に出ることが多く、アメトーーク!「好感度低い芸人」などにも出演し芸能界での嫌われ役ポジションに君臨する。

絵本作家サイド

名義:にしの あきひろ

2009年より活動開始。

過去作品
  • 「Dr.インクの星空キネマ」ー 2009年1月26日 発売
  • 「Zip&Candy -ロボットたちのクリスマス-」ー 2010年1月25日 発売
  • 「オルゴールワールド」ー 2012年11月10日 発売
  • えんとつ町のプペル」ー 2016年10月21日 発売

もともと絵画を特技としており、その腕は美術教師に美術大学を勧められるほど。
タモリさんからのアドバイスをきっかけに絵本作家を志し、独学で勉強する。

デビュー作は、8年前の2009年1月26日に発売された「Dr.インクの星空キネマ」。

4年前の2013年2月には、クラウドファンディングにより出資を募りニューヨークの「One Art Space」にて初の海外絵本絵画展「Akihiro Nishino Solo Art Exhibition」を開催。
同年11月には「TDW ART FAIR 2013」の「小川登美夫賞」「川崎健二賞」を受賞する。

最近では、去年の2016年10月21日に発売された最新作「えんとつ町のプペル」が23万部を突破するなど快進撃を続けている。

西野亮廣 - Wikipedia

無料公開に至った経緯

えんとつ町のプペル無料公開のきっかけは、ある子供の手紙からだったようです。

「2000円は高い。自分で買えない」

そこにひっかかった西野さんは、

お金を払って買って読みたい人は、買って、 無料で読みたい人は、インターネットで最後のページまで無料で見れるようにします。

『お金』の許可なんぞとらなくても、 それぞれ自分達の意思で、『えんとつ町のプペル』を見れるようにします。

という行動に至ったようです。

まずは、西野さん本人のブログを見ていただけるとより本人の想いが伝わると思います。かなりわかりやすく書いてくれています。

無料公開に対して

結論から言えば、私はこういう売り方もアリなんじゃないかと思います。

「出版不況なんてぶち壊してやりますよ!」と謳っていた西野さんらしい戦略です。

以下は、個人の一つの意見として書いていきます。

今後有償のものが売れなくなる?

批判の中には「今後有償のものが売れなくなる」とありますが、果たしてそうでしょうか?

そもそも商品の価値とは何を基準に決められるのでしょう。
私は、それを買い手がお金という数値を定め決めるものだと考えています。
そして、その買い手に購入してもらい利益を出すために、売り手は買う側の判断基準を考え商品開発や値段の決定を行います。

と考えると、売れない=買い手にとって価値が無いと言えます。
結果、売り手は価値を生み出すことに失敗したと結論付けることができます。
価値のクリエイトに失敗したということです。。

この一つの考えを基準にするのであれば、今後有償のものが売れない状況に陥ってしまった場合「その売り手の力不足」が原因になるのではないでしょうか。

だから、西野さん云々以前の問題なのかと思います。
現実って厳しい。

また、最近では特に無料マンガアプリが普及してきており、そこにはありとあらゆるマンガが無料で読めるようになっています。
マンガの場合は、長さなど絵本と異なるので全く同じとは言えませんが、無料公開することでマンガが売れなくなったのでしょうか。

以上のことから、一概に「有償のものが売れなくなる!」と騒ぎ立てるのはいささか短絡的すぎると個人的に感じました。

あと、今回の事例は幾人かがおっしゃっている通り「例外」なんだと私も考えています。

「芸能人 西野亮寛」というブランド知名度が、絵本という商品への付加価値となってることは言うまでもなく分かること。
だからこそ、批判やアンチが必要以上に出てくる要因にもなっているようですが。

そもそも「例外」ですので、例えば他の絵本作家が同じようなことを行っても、今回のような結果にはならないと考えられます。

無料公開することのデメリットとは?

というか、そもそも無料で公開することのデメリットとはなんでしょう。

当たり前のことですが、無料公開されているページへと行けば「えんとつ町のプペル」の「現実の絵本」が手に入るわけではありません。
あくまで絵本の内容が分かるだけです。

これについては西野さんが本日2017年1月21日に更新された記事の中で明言されていますので、こちらをどうぞ。

今回の出来事は、絵本の内容を無料で公開しただけであって、「えんとつ町のプペル」の「絵本」そのものを無料で配ったわけではないのです。

そもそもネット上で味わうことのできる要素にはかなり限りがあります。

  • 重みが無い。
  • 手で触れない。
  • めくれない。
  • 紙やインクの匂いも感じれない。
  • etc…。

買い手はそれを味わいたいから、現実世界にある絵本の実物が欲しいと思うわけです。

また、「木っ端クリエイターが困る」なんて批判を見かけましたが、無料公開はクリエイターでいう「実績の紹介」にはならないのでしょうか。
「こんなものを作れますよ。」ということを発信し、それを潜在的依頼者の目に留まるようにして仕事を貰うというメリットにはならないのですかね。

重ね重ね絵本業界については触りしか知らないのでなんとも言えませんが、絵本の作風を見てイラストの依頼など来たりはしないのでしょうか。
例えば、食べ物中心の絵本を描いていたら食べ物のイラストの仕事が来るなど・・・。

一応クリエイティブ系の専門学校に通っているので、先生に「自分を安売りするなよ」と言われることもありました。
が、しかしそれは「自分の技術を安売りするな」ということだと個人では考えています。
例えば「ポスター作って。」という依頼に対して「タダでやりますよ。」は批判されても仕方の無いことです。
しかし、今回は依頼されて絵本をタダで作ったわけでも無いし、ただ自分たちが作ったものを無料公開しただけですよね。(※共同制作したクリエイターたちに関することは確かな情報がないので一旦置いておきます。)

それの何がいけないのかとどうしても疑問に思ってしまいます。

子供たちへ悪影響?

「本当に子供たちが見てくれるのか」「子供たちがどのように受け止め方をするのか」

前提として、子供たちは100%インターネットでしか情報を得ないのでしょうか。
身の回りに物質としての本や絵本などは存在しないのでしょうか。

もしそうであるのならば、各家庭の教育に関することであって西野さんに西野さんという他人が介入する必要性があるのでしょうか?

おそらく子供を持っている一般家庭で、物質としての絵本を触れさせたことが無い子ってのは、僅かだと思うんですよね。

じゃあ絵本の情報を一つ無料公開しただけで「モノやお金の大切さが分からなくなる」となるのでしょうか?

閲覧する子供たち全てをフォローしなければいけないのですか?

そこまで行くと、この批判については西野さんがどうこうというよりかは、各家庭の教育者がどう対応するのかという問題になると思うんですよね。

なんなら教育材料として活用できるかもしれません。

以上の考えから、この批判に対しても懐疑的になってしまいますね。

お金の奴隷解放宣言

ただ、「お金の奴隷解放宣言」は言い過ぎだ〜。

一口にクリエイターと言っても様々な職種に分かれていて、その中には依頼を受けその依頼に見合った報酬を貰うという形が適しているものもあるわけで。
パッと思い当たるのはデザイン業界やWeb業界、アニメ業界とかですかね。
ビジネスや企業と直結しているものなのかな。

今回はクリエイターを一緒くたにしてしまった部分が余計に炎上する原因になったと思います。
そりゃ怒るよ〜。
批判意見が増えるのも仕方ない。

ですので「自主制作作品を売って生活している人」とか限定して発言すればクリエイター全体を逆撫でることはなかったのかな〜と。

少しだけ余分なことを言ってしまうんですよね、西野さんって。

本当に「お金の奴隷解放宣言」を普及したいのなら、内からもう少しだけコツコツやらないと巨大な組織もどきは変わらなさそうとか思ったり。

ただ、人は自分が思っているより無関心なことが多いので、過激な発言で視線を向けるということも重要なのかなと思ったりしてます。

さいごに

しかし、まぁ西野さんは批判やアンチを本当にうまいこと利用している。
むしろ「にしの あきひろ」「西野 亮寛」のブランドに欠かせないものとしている。
逆に批判やアンチが無くなれば、「にしの あきひろ」「西野 亮寛」ブランドの価値が下がるとまで言えそうです。

さすが、『《信頼と実績》の炎上芸人』!笑

ですので、西野さんってますます凄いな〜と思います。
というか精神力が尋常じゃなく強い。
そして、今自分のある状況を見極め、端からみた負の要素でさえ活用して利益に変える。
見習うべき要素がたくさんありますね〜とか思ったり。
さすがに炎上商法すべてを見習いたくは無いですけれど・・・。

というか、単純に尖ってるのを見るのは面白いですね。
ぶっ飛んでるって素晴らしい。笑
王道ではない、邪道のエンターテイナーですね!

とこんな私の意見はこんなところですかね。

まぁ、結局のところフリーランスで活動もしていない自分が何を言っても発言が薄っぺらいわけです。
その人々が働く現場、生きている現実を体感しているわけでは無いですし。

ですので、ここは違ってるとかご指摘いただけるととてもありがたいです。
この考えをブラッシュアップできたらいいですね。

というわけで、今回はこの話題に触れて感じたことをぼやいてみました。

西野さんってやっぱり面白いですね。
今後も、西野さんのブログを楽しみにしながら注目していきたいと思います!

しかし、いろいろまとめるのに1日半もかかってしまった! まだまだ力不足だ〜。

それではご覧いただきありがとうございました。
Hacoでした。

上に戻る